同期と仲良くなれなかった件

うつ

こんばんは、小野です。

みなさんの会社には『同期』はいますか?

もしもいるのあれば、その『同期』とは良い関係性は築けていますか?

私の前職には2人『同期』いました。

しかし、私の『退職』についての話題が出ることもなく

「さようなら」するような、そんな希薄な関係性でした。

同期と仲良くなれなかった件

私の前職には2人『同期』がいました。

しかし、私はどちらとも仲良くなることができませんでした。

もちろん、同時期に入社した同士だからと言って、無理に仲良くする必要はありませんが、

『同期』とは1番歳が近く、相談しやすくなりやすい存在です。

職場には、1人でも相談相手がいるのが良いと思います。

私は、前職を退職する時に、誰1人にも相談せずに退職の意を告げました。

「辞める」という意思は揺らがずとも、

「もしも、あの時誰かに相談することができたなら、私は鬱にならなかったのかな」

とふと思います。

自分の職場の仕事内容や、愚痴を1番に理解してくれるのは、社内の人間です。

1人でも話しやすい人がいるのが、一番良い職場環境です。

なぜ、『同期』と仲良くなれなかったのか。

私が、『同期』と仲良くなれなかったのか。

それは、一言で言い表すことができます。

「育ってきた環境が違いすぎた」

『同期』の2人は、もしかしたらお互い、人には言えない暗い過去があるのかもしれません。

しかし、家庭環境に恵まれず育ってきた私は、2人と会話をした瞬間に嫌でも痛感させられたのです。

「豊かな環境で、のびのびと育ったんだな」

と。

私の思う不満は2人には通じず、

「これは、言わないほうがいいのだな」

と自分の中に潜めていました。

そもそも、妥協で前職を選んだ私が、

「ここで働きたい」

と思い入社した2人に、

「会社を辞めたい」

と愚痴をこぼすこともできませんでした。

所属部署も異なっていたので、出会う機会も少なくなり、必然といえば必然だったのかもしれません。

因みに、私が1番壁を感じ瞬間は、「コバエホイホイ」を2人が見て

「何これ?!1」

と言った時です。

『同期』と『友達』

『同期』って、そもそも就職活動の時は、『ライバル』だった関係性ですよね。

お互いが蹴落としあっていたのが、お互いに『内定』というメダルをもらうことで、『同期』になる不思議な関係性。

私が1番辛かったのは、『同期』だからということで、

「仲良いいよね」

という周りの視線でした。

実際、私は『同期』とは価値観が異なりすぎていたので、

中途採用の方や派遣さんと仲良くしていました。(お二人とも面白かったです)

『同期』との関係性の構築に失敗した私が、言えることは2つだけです。

  • 『職場』に1人でも相談できる人がいることが大切。
  • 合わない『同期』とは無理して付き合わなくても良い。

自分が自分らしくいられる場所が、1番いいのです。

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